【株式会社 瀬谷新聞店様/新聞・牛乳販売 https://www.seyashinbun.com/】
栃木県鹿沼市の「株式会社瀬谷新聞店」は、毎日新聞や下野新聞等の配達を担う地域密着型の販売店です。新聞・牛乳の宅配だけでなく、地域情報誌「せやTOWN」の発行やワークショップ運営など多角的なサービスを展開。教育支援「せや塾」やSDGs活動にも注力し、配達業の枠を超えた「地域のコミュニティ拠点」として住民の暮らしと安心を支えています。
▶︎現在の状況と解決すべき課題
新聞販売店を取り巻く状況:地方新聞販売店を取り巻く経営環境は、かつてない転換期を迎えており、瀬谷新聞店は地域社会における「情報と健康」の流通ハブ、さらには地域住民を繋ぐコミュニティ・プラットフォームとして、他店に先駆ける取り組みをしてきた。
行動の前提となる知識の不足: AIやDXという概念には触れていたものの、断片的な知識に留まっている状況だった。ツールの特性や限界への理解が浅く、業務への展開が後回しとなっていた。
業務フローへの落とし込みへの迷い:AIの業務活用への有用性は感じていたが、知識不足により、それを具体的にどんな形で業務フローに組み込んでいくのかという部分がイメージできなかった。
AI活用の優先順位があがらない:具体的な活用イメージが持てないことで、結果としてDX、AIへの取り組みが後回しになっていた。
▶︎支援ソリューション
有資格者(Associate Google Workspace Administrator)と
専用カリキュラムによる課題解決のための全3回の講習会を実施。
Geminiの基礎概要と主要機能の活用/講師:Google有資格システムエンジニア/Geminiアプリの基本的なインターフェースから、業務の質を向上させるためのプロンプト(指示文)のコツ、および高度なリサーチ・編集機能について解説しました。
クリエイティブ機能とアプリケーション連携の深化/講師:同上/プロンプトからオリジナルの画像や動画を生成できるNano Bananaを活用した販促活動の視覚的アプローチの強化と、Google Workspace(Gmail、ドライブ、スプレッドシート)との高度な連携機能に焦点を焦点を当て、豊富な実例を用いて解説しました。
NotebookLMによる独自資料の高度な活用/講師:同上/特定の資料を学習させて専用のAI環境を構築し、出所不明な情報による誤回答を防ぎ、アップロードされた資料に基づいた正確な回答を提供する「NotebookLM」の活用方法を、豊富なユースケースを用いて解説しました。また講習最後のまとめとして、目的に応じた適切なツールの選択基準が提示しました。
▶︎支援の効果と展望
各スタッフが自主的にAIを活用:Geminiを使った文章作成や議事録作成の効率化など、スタッフ個々のAI活用が一気に加速した。
知見の共有と業務改善へのモチベーションアップ:スタッフが自身の成果を報告、共有することで、業務改善への積極性が向上した。
講習会において、参加スタッフの具体的な要望を取り込んだユースケースのデモが行われたことで、自分たちの仕事に使えるという実感が向上した。
今後の展望:複数スタッフで参加した結果、「この場合は Notebook LM の使い方が良いよね!」「Gemini を使って文章を作成してみました」「議事録がこんなに簡単にできました!」等の報告を受けている。また講習会での資料も有意義に活用されており、業務の生産性向上に繋がった。DX支援を受けて本当に良かったと思っている。AIやDXは日々アップデートさてていくと思うので、定期的にこのような支援があればよいと思う。