【株式会社 伸和商事/機械設備の総合商社 https://www.shinwa-shouji.jp/】
栃木県鹿沼市貝島町に拠点を置く株式会社 伸和商事様は、昭和44年の創業以来、省エネ、機械、空圧、伝動、測定などの幅広い分野の機械設備の総合商社です。お客様と製造メーカーを結ぶ流通の要、情報の発信基地として、地域産業界の作業の効率化と安全、安心な環境づくり貢献しています。
▶︎現在の状況と解決すべき課題
業務特性:幅広い分野の専門性の高い商材を取り扱っており、各商材の膨大な情報への効率の良いアクセスが求められる職務環境である。
クラウドサービスの利用と浸透:長年Google Workspaceを導入していたが、実態はGmailとカレンダーの利用に留まっており、他のアプリケーションは「アイコンは知っているが使い方が不明」という状態であった。
デスクワークのアナログ工程:膨大な商品情報や社内情報などの情報検索の手間や、PDF見積の転記作業といったアナログな工程が残っていることが、生産性の観点から課題として認識されていた。
▶︎支援ソリューション
有資格者(Associate Google Workspace Administrator)と
専用カリキュラムによる課題解決のための全4回の講習会を実施。
Google Workspaceによる働き方変革/講師:Google有資格システムエンジニア/Google Workspaceの主要機能の把握を目的に、Gmail、チャット、Meet、カレンダー、ドライブ及び関連情報、さらに生成AIの利点と費用対効果について解説しました。
Gmail、チャット、Meetと生成AI/講師:同上/前回の内容を受け、Gmail、チャット、Meet、Geminiについて具体的なユースケースやこれらのサービスが浸透してきた背景とともに深掘りしました。さらにディープリサーチ機能の紹介とともに次回への課題を提供しました。
ドライブとファイル共有、生成AIの活用/講師:同上/Googleドライブと共有や共同編集の解説に加え、Geminiの活用として、ディープリサーチ、キャンバス、スライド資料の自動作成と編集を解説しました。
NotebookLMの活用とハルシネーション対策/講師:同上/NbLMの多彩な機能について具体的なユースケースを交えて解説。さらにGeminiアプリのGemや他のアプリとの連携を紹介し、業務効率化へのアクションを促しました。
▶︎支援の効果と展望
意識変革から具体的なアクションへ: 利用可能なデジタルツールの用途や機能性への理解が進み、「何ができるかよく分からなかったアイコン」が「実用的なツール」へと意識が変化した。 YouTube等の動画を通じた自発的な情報収集により、具体的な活用への道筋が整った。
NotebookLMの活用:就業規則のAIチャットで実用性を確認。機械工具商社という業態特有の「膨大な情報の取り回し」に対し、生成AIが非常に有効であるとの確信が得られた。
OCRとしての活用:従来はメーカー見積もりPDFからの手打ち入力が必須だったが、生成AIをOCRとして活用し、入力時間の短縮を実現した。
今後の課題:経営層がまず先行して利用し、利便性を実証した上で全社的な底上げを図る。またAppSheet(ノーコードアプリ作成ツール)を活用した在庫管理アプリなどの自社開発を検討。